裕福なのに節約家の友人

友人が自他ともに認める節約家です。

みんなでどこかへ行くときには近場でも必ず格安チケットを購入し、飲み物は常に巨大なマイボトルを持ち歩いています。

一人暮らしの自宅では家電製品を使う時だけコンセントをさして、使い終わるとすぐに外したりと徹底した節約っぷりです。

ただ、意外なことにその友人の実家はかなり裕福なのです。

しかも家族は全員浪費家なのだそう。

お母さんや妹はブランドものが大好きで、お父さんの趣味は車という筋金入りのお金持ち。

なぜ友人だけが節約家なのか疑問に思って尋ねると、「無駄なことにお金を使うのが嫌なだけ」という理由でした。

確かに切り詰めて節約をしている感じはまったくなく、むしろ一緒にいると自分の無駄遣いに自然と気付かされてしまいます。

例えば、私は遊んでいる時に喉が渇き、すぐに自動販売機で飲み物を買ってしまいますが、友人はそんな私を白い目で見ます。

「家から持って来ればいいのに」と毎回言われるうちに「確かにもったいないな」と思うようになりました。

仲間うちでは、「節約家の友人と一緒にいることによって自分も無駄遣いが減った」と言い出す人までいます。

自分ひとりで節約をするのはどうにも誘惑に負けてしまいそうなので、友人を真似することで無理なく節約を習慣づけられたら良いなとひそかに思っています。